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ボダイの爪コレクション、2つに増えました。(手前が新入り)
なんでかというとー...
それは私がまだ日本に行く前、私が不在中にはチビラとボダイに不便をかけるだろうと思いとりあえず行った森の中でチビラが↓こんなところで遊んでいた時のこと。
チビラの側に駆け寄ろうとしたボダイは周りの倒木や枝に躓き、

こんなになった。
爪はぽっきりもげてはおらず、どうやら半分くらいが折れた模様。
放牧中断→帰宅。
あいたたた...
ぽっきりいってないから特に処理する術もなく、んで放置すること約20日。

私の不在中、全身に掃除機をかけられるボダイ。
日本から帰ってきて爪チェックしていたら、折れてた爪がにゅるっと取れた。

舐め舐め後。
取れたて新鮮。

こうなってしまえば本犬もう痛くないらしい。
それにしても問題は、どうしてこうも立て続けに爪がもげるのか?
かといって爪自体が脆くなっている様子もなく、唯一疑いがあるのは自己免疫疾患の対称性爪脱落症または爪異形成症(Symmetric Lupoide Onychodystrophy、通称SLO)。
決定的な病名をゲットするための細胞診などは、もうボダイにとって単なるストレスのような気がするから特にする気はない。
今ある爪をそれぞれ短く切って、せいぜい爪に負荷がかかりづらいようにしながら回復を待とう。
幸いもう若い犬ではなし、バカみたいに駆け回ることも少なくなったことだし。(時々あるけど)
というわけで、とりあえず魚油投与治療開始なり。
もし効果があるのならば、効果が出るには2年くらいかかるようだが、まあ気長にいこう。
試しに抗生物質とかも合わせて投与してみようか。

いやはや、年取ってくるといろいろ出てくるわねぇ。
みなさんの背筋を震撼させた(大げさ)生爪剥ぎ事件から6日目、そろそろ3本足歩行にも慣れてさくさく歩けるようになった頃、ちょっと長めの散歩に出て帰ってきて保護用ビニール袋を取ったら、爪もいっしょにぽろりと取れた。

ぽろり。
ああ、すっきり。

だけど、今度は肉、剥き出し。

中がまるっきり空洞になっていて、ヒトの爪の丸くなった感じがよくわかる。
あとはほれ、この剥き出しになった肉が乾燥して小さくなってくのと同時に、新しい爪がぐいぐい伸びてくれるのを待つだけだ。
それまでの間、この剥き出しになった肉部分をどこかにぶつけて二次災害が起きてはかわいそうなので、散歩には引き続き厚手ビニール袋を巻いてでかけよう。

やだ。
患部を観察しようとしたら、前足を隠された。
ぬぬぬ。
しばらく待っていると

足を舐め出すボダイ。
実は、舐めているのは患部の左前足じゃなくて右後ろ足。
そいえばここもこの間から舐めている。
次はそこか!?その爪なのか?!??
覚悟しておこう。