Gruene Woche 2011 会場編

世界最大のアグリカルチャーメッセ「Grüne Woche」が今年もベルリンの国際メッセ会場(ICC)で開催された。
毎年ながら会場全てを使い、農業から食品、ガーデニング&エコまで、とにかく土と動物と自然に関係のあるものなら何でも出展されているといってもいいメッセである。
なにしろ会場が広いから、たった一日では回りきれない。
今年もだいたいの目星をつけて、お目当てのブース目指して会場内を突っ走った。
が、今年は友人獣医師とそれぞれの子供を連れて行ったものだから、突っ走った方向は必ずしも目的方向を向いているというわけではなく、かれこれ4時間ほど彷徨ったあげくにようやく目的地に辿り着くことが出来た、というわけ。
まあ、気持ちだけ突っ走ったつもりで。
以下に会場内放浪の軌跡を綴っておこう。
DSC_5512
南ドイツ・シュヴァルツヴァルドのブースには民族衣装のボンボン付き帽子が。
DSC_5511
ドイツビール協会のブース。
全部銘柄の違うご当地ビールが並ぶ。
DSC_5520
インド系食品のコーナー。
DSC_5519
昼食時にあたったせいか、やたらと混み合っていた。
スザンネの希望によりベトナム料理のブースで私達も昼食をとった。
DSC_5521
トルコの焼き菓子。
美味いけど、甘い!
今年の入場者数は41万5千人を数えたこのメッセ。
いろいろな国のいろいろな食品メーカーが今年も所狭しと並んでいたが、今年ばかりはなぜか日本の食品メーカーは出展がない。
こんな大事な商談の場である国際メッセを逃すなんて、いったいどうしたことだ?
すくなくとも数年前には日清やヤクルト、アサヒビールに紀文と複数のメーカーがならび、それぞれドイツ国内での市場をしっかり確保するという好成績を挙げていたはずなのに。
昨年はそれでもどこかの緑茶メーカーがプレゼンしていた。
んで、今年は?
がんばれ日本。
さて、インターナショナル食品の部でしっかりと腹ごしらえをすませた後は、Bioマーケットの部へ。
DSC_5522
GEPAのカカオとコーヒー、Bio&フェアトレード。
カカオもコーヒーも、産地では労働者がとにかく酷使されているのが問題。
産地では年端の行かぬ子供までが収穫に関わり、収穫物は経済国に安く買い叩かれている現状だ。
折しもバレンタインデーとかで、チョコレート業界は掻き入れ時なのだろうけど、だからせめて「フェアトレード」で労働に見合った正当な報酬を彼らが得られるよう、経済国の消費者として気に留めていたい。
どんなに美味しいチョコレートやコーヒーでも、生産者が買い叩かれているかと思うとどうもね。
DSC_5523
同じくBioでフェアなコーヒーを提供するRegenwaldkaffeeのコーヒーを頼んでにっこりの友人スザンネ。
私もBioでフェアなLatte Macchiatoを飲みながら、途中でハチミツ屋に引っかかって試食のあげく2瓶購入、その後農業省のBioブースに引っかかり...子供たちは子供たちで牛の模型に引きつけられていたり。
それでもゆっくり見ている時間もなく、ただ来年に希望を託す私。
そんなこんなで、ようやく目的の体験農場のコーナーに突入〜!(ぜぃぜぃ orz)
DSC_5530
左手に政府のリスク分析評価機関(BfR)のブース。
ちょうどダイオキシン汚染卵事件があったことから、消費者向けに「食品の安全基準についての一般知識クイズ」なるものを行っていた。
全問正解すると景品がもらえる。
スザンネはBfRネーム入り食器布巾(かなりベタな景品)、私はチビラの牛のイラスト付きランチボックス(これもBfRネーム入りのベタなヤツ)をゲット。
DSC_5533
そのブースの前にある乳搾り体験用のゴム乳房で苦戦中のスザンネの息子トム。
DSC_5538
農場のジオラマ。
DSC_5534
実はリモコン操作でトラクターを動かし、土を耕すことができる。
大人ばかりが夢中になって遊んでいたぞ。
DSC_5544
連邦臨床獣医師会のブースでチビラは吹き矢を初体験。
私はこの向かいにあったOIE(国際獣疫事務局)のブースで、今年全世界で展開する獣医大学発祥250年記念イベント「世界獣医年」の広報にあたっていた恩師に遭遇。
いやはや。
子供達に「世界獣医年」のロゴ入りTシャツとエコバッグをもらった。
DSC_5549
かっこいいトラクター達、でかい。
もちろん試乗もできる。
この他、乳牛用の畜舎の展示(牛付き)や豚舎の展示(豚付き)などもあるのだけど、これは次回にまとめてお話しすることに。
DSC_5636
ジャガイモの新旧品種コーナー。
ジャガイモのそれぞれの品種には「アレクサンドラ」とか「プリンセス」とか女性の名前がつけられているのが面白い。
DSC_5639
んで狩猟協会のブース周辺には、
DSC_5644
キツネの一行をはじめ、イノシシ家族も。
DSC_5643
ここでも子供向けに「ハンタークイズ」を実施。
またもや全問正解で、どんどん景品が溜まってゆく私達。
ここの景品の中身は野山を歩く時の『自然ガイド」、獣の足跡とか習性とかいろいろ知識が載っている小冊子+バッジやらぬりえやら。
DSC_5653
んでもって、小さなチーズ工房のチーズ販売。
ヒジョーに後ろ髪を引かれつつ、次へ。
つづき →「家畜とショーイベント編」
Advertisements